パソコンに向かう仕事が多かった私の肩こり歴は、20代から始まりました。
長年の肩こりは、首筋、背筋、そして腰にまで及び、時には吐き気を感じるほどの辛い症状に。マッサージに通い、湿布を貼る日々が何十年も続きました。
そんな私が1年前、友人から勧められたのが、ファイテンとコラントッテの機能性ネックレス。(あえて「磁気ネックレス」と書かない訳は記事の後半にあります)
その友人のアドバイスを参考に、私は「ファイテンRAKUWAネックレス ダイヤモンドカット」と、「コラントッテ TAO ネックレス スリム RAFFI mini」を選びました。
合計約4万円という投資に、初めは躊躇もありましたが、それまでのマッサージ代を考えれば、すぐに元が取れる計算でした。
この1年間、2つのネックレスと共に過ごして気付いたことは、肩こりの緩和だけではありません。選び方のポイントや使い方の注意点など、いくつもの発見がありました。
この体験談が、同じように肩こりでお悩みの方の参考になれば幸いです。
※効果はあくまで個人差があり、これは私の実体験をもとにした体験談です。
何十年にも及ぶ肩こり生活
現役時代のPCワークによる慢性的な肩こり
現役時代、私の仕事生活はストレスとPCワークの連続でした。長時間のパソコン作業により、肩はもちろん、首筋、背筋、そして腰にまで慢性的な痛みとこりを抱えるようになりました。
日に日に悪化していく症状に、「これが定年まで続くのだろうか」という不安を抱えながらの毎日でした。
症状が重い時は吐き気を感じるほどで、寝込んでしまうこともありました。
マッサージ通いの日々と費用の負担
症状が進むにつれ、マッサージへの通院は欠かせないものとなりました。1回の施術で5,000円、月に2回、症状が酷い時期は週1回のペースで通院していたため、月額1万円以上の出費が当たり前に。
この出費は家計にとって、かなりの負担でしたが、仕事を続けるためには必要不可欠なメンテナンス費用でした。
マッサージ直後は楽になるけど、効果が続かないのよね・・・
運動する余裕もない日々
運動やウォーキングが肩こりの改善に効果的だということは分かっていました。しかし、仕事で疲れ果てた体には、それ以上の活動をする余力が全くありませんでした。
休日はマッサージに行ったり、鍼灸を試したりもしました。あとは、湿布を貼ったり肩用のカイロで温めたり・・・でも、楽になるのは一時的なもので、根本的な回復には至りませんでした。
このように、何十年にも及ぶ肩こり生活は、私の心身をかなり消耗させていました。そんな中、友人との何気ない会話が、この状況を変えるきっかけとなったのです。
機能性ネックレスとの出会い
同じ悩みを持つ友人からのお勧め
「これ使ってるんだけど、かなり効果があるのよ」
肩こり仲間だった友人が、首に着けていた磁気ネックレスを見せてくれたのは、1年前のことでした。彼女も私と同じように長年の肩こりに悩まされていたそうです。
「ファイテンとコラントッテの製品を使うようになってから、肩こりが和らいだ感じがする」と明るい表情で話してくれました。彼女は、2つのネックレスを重ね付けすることで、より効果を感じているようでした。
※実は、このとき私たちは重要な注意点を見落としていました。後から分かったことですが、医療機器(あるいは管理医療機器)である磁気ネックレス同士の重ね付けは安全性の観点から禁止されているのです。
私の場合は、ファイテンの「RAKUWAネックレスダイヤモンドカット」が磁気を使用していない製品だったため、結果的に重ね付けが可能でしたが、製品選びの際は必ず使用上の注意をよく確認することをお勧めします。
磁気ネックレスの重ね付けはできません。
購入を決意した理由
その友人は家族で何種類か購入して試してみた経験から、安価な物より、ある程度、高価格帯の物の方が効果を実感できると教えてくれました。
友人の話を聞いて、私は即座に購入を決意しました。それぞれ2万円弱という価格は決して安くはありませんでしたが、これまでのマッサージ代を考えれば、すぐに元が取れる投資だと思えたのです。
また、長年の肩こりから解放される可能性に、もはや価格を躊躇する余地はありませんでした。
友人が効果を実感していた2つのブランドから、それぞれ1点ずつ購入することにしました。
わらにもすがる思いで、購入を決意しました。
私が選んだ2つのネックレス
ファイテンphiten RAKUWAネックレス ダイヤモンドカットの特徴と仕様
私が1つ目に選んだ「ファイテン RAKUWAネックレス ダイヤモンドカット」
このRAKUWAシリーズは、フィギュアスケーター羽生結弦選手も愛用していることで知られ、羽生選手はシンプルな細身の紐に、鏡のように磨き上げた球体トップのモデルと、V字トップのモデルを併用しています。
私が選んだモデルの特徴は、首に沿って弧を描く美しいフォルム。トップにはダイヤモンドカットが施され、光を反射することで高級感のある華やかな印象を演出します。
ループ部分にはファイテンの最高技術であるメタックスを採用。メタックスとは、水溶化メタル技術により、各種金属をナノレベルで水中に分散したもので、このモデルには磁気は使用していません。
なお、RAKUWAシリーズには、メタックスと磁気の両方を採用したネックレスもラインナップされています。
実用面では、左右どちらからでもジョイント部分を横に引っ張るだけで簡単に着脱できる仕様になっています。
■商品スペック
商品名:ファイテン RAKUWAネックレス ダイヤモンドカット
価格:18,920円
サイズ:40cm(私はこちらを選択)、50cm
カラー:シルバー、ブラック、ゴールド
材質:(紐生地)ポリエステル、ナイロン(紐中芯)エラストマー(留め具)チタン、アルミ、ポリアセタール
Amazonの商品ページはこちらです。
コラントッテ TAO ネックレス スリム RAFFI miniの特長と仕様
直営店および公式WEB認定店限定の人気モデルです。新採用のスリムループは幅わずか3mm、TAO ネックレス RAFFIに比べ約45%重量を削減しています。
ネックループ全体には、55mTの磁石がコラントッテ独自のN極S極交互配列で10mm間隔に配置されています。
この配列により磁力を広範囲に影響させることができ、首・肩の血行を改善、コリを緩和します。医療機器認証を受けています。
実用面では、左右どちらからでもジョイント部分を折るように動かすだけで簡単に着脱できる仕様になっています。
■商品スペック
商品名:TAO ネックレス スリム RAFFI mini【BR】(ラフィ ミニ ブラウンループ)
価格:19,800円
サイズ:M(43cm・私が選択)、L(47cm)
カラー:ループ/ブラウン、トップ・ジョイント/シャンパンゴールド
材質:(本体)樹脂コーティング磁石(ジョイント部分)ステンレス(SUS316L/18金仕上)、POM
Amazonの商品ページはこちらです。
2つのネックレスを選んだ理由
- デザインがそれぞれ違うことで、服装や着こなしに合わせた使い分けができる。
- ファイテンのブラックと、コラントッテのブラウンという色の違いで、服との組み合わせの幅を広げることができる。
- トップのジョイント部分のデザインがよい。
- ファイテンが40㎝、コラントッテが43㎝で重ね付けしてもバランスよく付けることができる。
- どちらもループが細く軽いので、首に付けても負担が少ない。
1年間使用しての変化
湿布が必要なくなった実感
ネックレスを装着してから、徐々に体の変化を感じ始めました。最も顕著だったのは、いつの間にか湿布を貼る機会がなくなっていたことです。
それまでは、肩こりが辛くなると即座に湿布を貼っていましたが、かゆみが出てきては剥がすことの繰り返しでした。しかし、ネックレスを使い始めてからは、湿布に頼る必要性を感じなくなったのです。
マッサージ通いからの卒業
さらに大きな変化は、定期的に通っていたマッサージが不要になったことです。退職後もブログ運営でかなりの時間PCに向かっているにもかかわらず、現役時代のような辛い肩こりは感じなくなりました。
確かに、これはネックレスの効果なのか、それとも仕事のストレスから解放されたためなのか、判断は難しいところですが、結果として肩こりの軽減を実感しています。
結果的に叶った家計の節約
1回5,000円のマッサージに月2回、症状が酷い時は週1回通っていたことを考えると、毎月の出費は最低でも1万円。多い月では2万円以上になることもありました。
少なくても、年間15万円以上はマッサージ代に・・・
それが1年間で、ほとんど不要になったことを考えると、2つのネックレスで約4万円の投資は、むしろ大きな節約につながったと言えます。(たまにリフレッシュの意味で、マッサージには行っています。)
プラシーボ効果(自己暗示)の可能性も否定はできませんが、結果として肩こりから解放され、マッサージ代という大きな出費からも解放されたことは、私にとって大きな変化でした。
常に肩こりを意識しながら過ごす生活から解放されたことが、うれしい!
購入検討の方へ:重要な気づき
磁気ネックレスの重ね付けに関する注意点
この記事を書くにあたり、改めて製品について調べ直してみて、重要な発見がありました。
実は磁気ネックレス同士の重ね付けは、安全性の観点から禁止されているのです。私は重ね付けの方が効果が増すと単純に考え、実践していましたが・・・
思いがけない発見(ファイテンRAKUWAの特徴)
ところが、調べを進めるうちに、私が使用している「ファイテンのRAKUWAネックレス ダイヤモンドカット」は、メタックスという水溶化メタル技術を採用した製品で、磁気は使用していないことが分かりました。
ファイテン公式サイトには「磁気ネックレスとRAKUWAネックレス(磁気チタンネックレスシリーズ以外)との併用は可能です」と明記されていたのです。
私は、購入時もその後も、ファイテンも磁気ネックレスだと思い込んでいたので、商品の説明を十分に読み込むことの大切さを改めて実感しました。
結果として、私の重ね付けは問題のない使用方法だったことが判明しました。
製品選びのポイント
この経験から、製品選びの際の重要なポイントが見えてきました。
【磁気の有無を確認する】
メタックスのように磁器以外の技術を使用しているネックレスもあります。
【着脱方法の違い】
- ファイテン:ジョイント部分を横に引っ張るだけで簡単に着脱可能
- コラントッテ:ジョイント部分を折るように外す仕様
どちらも首の後ろで留める必要がなく、トップの金属部分で着脱できる便利な設計
【サイズ選びの考え方】
- 服の襟元から見えないように、ゆったり長めを選ぶ方法
- 首元にフィットする短めを選ぶ方法
- 個人の好みやファッションスタイルに応じて選択可能
重ね付けを考えている方は、必ず各製品の特徴と使用上の注意をよく確認してください。また、迷った際は、まずは1本から始めて、その効果を確認することをお勧めします。
まとめ
1年間使用して分かったこと
私の場合、2つのネックレスの使用後、肩こりの症状が軽減されたと感じています。以前のように湿布やマッサージに頼る必要がなくなり、PCワークを長時間していても辛さが和らいだように思います。
ただし、これらの効果には個人差があることが、さまざまな利用者のレビューからも分かります。中には私のように効果を実感している方もいれば、あまり変化を感じられなかったという方もいらっしゃるようです。
また、1年間継続して使用できた理由として、デザイン性の高さと使いやすさも大きな要因でした。TPOに応じた使い分けができ、着脱も簡単で、日常生活に無理なく取り入れることができました。
費用対効果の検証
2つのネックレスで合計約4万円という初期投資は、決して安価とは言えません。
しかし、それまで月1万円以上かかっていたマッサージ代を考えると、4ヶ月程度で元が取れる計算になります。実際、1年間でほとんどマッサージ代が不要になったことで、結果的に大きな節約となりました。
選び方のアドバイス
ネックレスを選ぶ際は、以下の点に注目することをお勧めします。
- 信頼できるブランドを選ぶ
- 着け心地の良さを重視する(金属ではない素材のループは、夏の不快感もあまり感じません)
- デザイン性も考慮する
- サイズは個人の好みで(首元にフィットする短めか、服の襟元から見えない長めか)
- 製品の特徴(磁気、メタックス等)をよく確認する
- 使用上の注意点を必ず確認する
退職後の生活の変化、ストレスの軽減、ウォーキングの時間が持てるようになったことなど、肩こりの改善には様々な要因が影響しているかもしれません。
しかし、この2つのネックレスを購入したことは、私にとっては確かな良い選択だったと思います。
この1年間の体験談が、肩こりでお悩みの方々のお役に立てれば幸いです。
効果には個人差があることを、ご承知おきください。
※磁気ネックレスについて、まとめられているサイトをご紹介します。