私は若い頃、ブランド物や使い込むと味が出る革のバッグに魅力を感じていました。
しかし年齢を重ねるにつれ、「軽さ」と「機能性」を重視するようになりました。
旅行で、ガイドブック、羽織り物、化粧ポーチ、水筒(ペットボトル)、充電器などを持ち歩くとき、バッグの重さで疲れてしまい、せっかくの旅行も思う存分楽しめないことがありました。
そんな経験から、バッグ自体が軽い物を探し始めました。そうして2年前に出会ったレスポートサックのショルダーバッグ。
このレビューが、軽くて使いやすいバッグをお探しの方、レスポートサックのバッグを検討されている方のお役に立てれば嬉しいです。
レスポートサックとの出会い
軽いバッグブランドというと、ロンシャン、プラダ、エルベシャプリエ、ラシットなどが有名ですが、レスポートサック(以下、レスポ)は、これらの高級ブランドと比べてよりリーズナブルな価格帯で、軽さと耐久性を兼ね備えたバッグを展開しています。
私とレスポの出会いは、実は今回が初めてではありません。以前、ボストンバッグを購入し、1~2泊の旅行に何度も使用していました。

レスポのボストンバッグで実感した抜群の軽さと丈夫さが、今回新しいバッグを探す際の決め手となりました。
DELUXE EVERYDAY BAG(デラックスエブリデイ)の特徴と仕様
レスポといえば、カラフルな柄物が定番ですが、私は服を選ばない無地系のショルダーバッグにしたいと思いました。
ワクワクしながら百貨店へ。しかし、ディスプレイには無地系は数点しかありませんでした。店員さんに相談すると、在庫の中から無地系のショルダーバッグをいくつか出してくれました。
試行錯誤の末、最終的に候補として残ったのが【型番】7507 DELUXE EVERYDAY BAG(デラックスエブリデイ)でした。

DELUXE EVERYDAY BAG(デラックスエブリデイ)は、レスポートサックの定番モデルです。
特徴
- 荷物を入れる部分が2つに分かれており、貴重品とその他の荷物を分けて収納可能
- B5サイズの本や500mlのペットボトル、折りたたみ傘がすっぽり入る大きさ
- サイドのファスナーでマチを広げられ、収納力アップ
- 豊富なポケットで小物の整理がしやすい
- 小物整理に便利な付属ポーチ付き
仕様
- サイズ:約25×36×14cm
- メイン開閉部:ファスナー×2
- 表面:ファスナー付ポケット×3
- 裏面(内部):ファスナー付ポケット×1
- 付属ポーチ×1
- ショルダーストラップ:長さ調節可能

デラックスエブリデイの中で、素材、色、重さなどから、「サンダー」と「パフィーブロッサムズ」の2つが最終候補に残りました。
サンダー(¥18,700 税込)の特徴
落ち着いた印象の小さな格子柄が地模様となったダークグレーのナイロン素材。
シックな外観に、裏地の鮮やかなブルーが爽やかなアクセントを添えています。
性別や年齢を問わず使えるシンプルなデザインで、通勤や普段使いにも最適です。環境に配慮した再生素材を使用。



レスポートサック公式の「サンダー」のページはこちらです。※こちらは情報提供を目的としたレスポートサック公式サイトへのリンクです。アフィリエイトプログラムによる収益は発生しません。正確な商品情報や最新価格をご確認いただけます。
パフィーブロッサムズ(¥26,400 税込)の特徴
黒地にキルティング加工を施した花柄が、上品な雰囲気を醸し出します。
ゴールドのファスナーがアクセントとなり、大人の女性らしさを演出。裏地のピンクカラーが、さりげない可愛らしさを添えています。
※一点ごとに柄の配置が異なります
レスポートサック公式の『パフィーブロッサムズ」のページはこちらです。※こちらは情報提供を目的としたレスポートサック公式サイトへのリンクです。アフィリエイトプログラムによる収益は発生しません。正確な商品情報や最新価格をご確認いただけます。
「サンダー」と「パフィーブロッサムズ」を比較して
デザイン的には、パフィーブロッサムズのキルティング加工された花柄と上品な雰囲気に魅力を感じました。
しかし、両方を実際に肩に掛けて比べてみると、明らかな違いを感じたのです。
サンダーは、シンプルな生地のため非常に軽い。
一方、パフィーブロッサムズは、キルティング加工による生地の厚みのため、やや重さがありました。

何度も二つのバッグを交互に肩に掛けて比較した結果、最終的にサンダーを選びました。
サンダーを選んだ理由3つ
- 徹底的な軽さ重視:「少しでも軽いこと」という第一条件を優先
- バッグの中が見やすい:鮮やかなブルーの裏地で中の物が探しやすい
- 価格が手頃:サンダー(18,700円)パフィーブロッサムズ(26,400円)
実際にサンダーを使用して感じた魅力
購入から2年、主に旅行や通院時に使用しているサンダーは私の期待に応えてくれています。
使って実感した良さをご紹介します。
- ナイロン素材で驚くほど軽い:長時間の外出でも肩が疲れにくい、雨の日も安心して使える
- ショルダーベルトの幅が広く、肩への負担が少ない:電車やバスでの移動時も快適、歩き回るときも負担を感じない
- 鮮やかなブルーの内装で荷物が見つけやすく、気分も上がる
- 斜めがけができ、両手が自由に使える:スーパーでカートを押しながらでも安心、階段の手すりも使いやすい
- ポケットが多く、小物の整理と取り出しがスムーズ:外側のポケットにスマホを入れておけば、改札口でもサッと取り出せる
- マチを広げられるので、カーディガンやストールなども収納可能:急な温度変化でも対応できて便利、機内持ち込みバッグとしても重宝
- 汚れが付きにくく、丈夫で長持ち
まとめ
私は「軽さ」を最優先して「サンダー」を選びました。
旅行や通院など、いつもより荷物が多くなる場面で、このお気に入りのバッグは大活躍しています。
レスポートサックは「おばさん臭い」という意見もありますが、豊富なデザインバリエーションの中から、自分らしい一本を選べるのが魅力です。
今回私が選んだDELUXE EVERYDAYの「サンダー」や、最後まで迷った「パフィーブロッサムズ」は、控えめな色合いと落ち着いたデザインで、日常使いにぴったり。
その軽さと機能性の良さを日々実感しています。
軽くて機能的なバッグがあれば、外出がより快適になり、行動範囲も自然と広がっていきますね。
バッグ選びで「軽さ」を重視される方に、このレビューが少しでもお役に立てば幸いです。