親心と自己満足の境界線

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希望の日差し 日々のこと

皆さん、お子さんとの距離感に悩まれたことはありませんか?

最近、親としての思いやりと過度な介入の境界線について、深く考えさせられる出来事がありました。

二人の息子は既に独立し、それぞれの人生を歩んでいます。

私の周りには、子どもと頻繁に旅行に出かけたり、LINEで日常的にやりとりを楽しんだりしている友人もいます。

一方、私の息子たちは元々、親には多くを語らず、適度な距離を保つタイプでした。

これは彼らの生まれ持った性格や、私自身の性格、そして子育ての過程で自然と形作られた関係性なのかもしれません。

現在は、LINEのやりとりもめっきり減り、既読スルーが当たり前になっています。

ある時、遠方に住む息子が資格試験を受けると聞いていたので、結果を気にかけてLINEで尋ねました。

結果発表前の緊張した時期だったようで、「なぜ聞いてくるのか」と返信がありました。

私が「案ずる親心で・・・」と返すと「それは親心ではなく、自己満足だ」という厳しい言葉を投げかけられました。

また、近くに住む息子には、季節の果物やデザートの差し入れを持っていったところ、「いらないものを押しつけないでほしい」と断られました。

いくつになっても、母親にしてみれば子どもは子ども――そんな思いが強すぎたのかもしれません。

でも、息子たちは、もう立派な大人。当たり前のことですが、その現実をしっかりと受け止めなければいけません。

「親だから」「心配だから」という思いが先走り、息子たちの状況や気持ちへの配慮が足りなかったのではないかと反省しました。

また、周りの友人との比較から、「このくらいはいいだろう」という自分本位な判断をしていたことにも気づきました。

今では、行動を起こす前に「これは本当に息子たちのためなのか、それとも私の自己満足なのか」と、立ち止まって考えるようにしています。

確信が持てない時は、一旦様子を見るようにしました。

これからは、このブログに載せている、60代から始めたチャレンジに注力しながら、息子たちに依存することなく、一人の人間として自立した生活を送ることを心がけていきたいと思います。

同じような経験をされている方はいらっしゃいますか?皆さんは、お子さんとの関係づくりで工夫されていることはありますか?

心に響くYouTubeをご紹介します。ご覧になってみてください。

歳を重ねたら、どれだけ子供を愛していてもしてはいけない3つのこと

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